DCCで鉄道模型始めました。No5 レイアウト

今回はレイアウトについてです。

 

10年くらい放置されていた造りかけパネルを出してきて、ギャップ位置の変更を行いました。2~3両の長さ毎にギャップが切られています。

 

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レイアウト計画図

単調にならないように、2つの退避部分には異なるポイントを選択しています。折りたためるように、上半分と下半分はバリアブルレールでつなぎます。

オレンジ色の番号が、在線検知の位置番号です。

緑色のP11~P14はポイントに割り振ったデコーダーの番号です。

 

写真でみると、こんな感じです。

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レイアウト全景

写真を成型したので、ちょっと歪んではいます。上下をバリアブルレールでつなぎます。右下には、キットを組み立てた、在線検出ユニットを取り付けています。在線検出には、片ギャップでいいのですが、発展性を考え、両ギャップにしています。

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在線検知器への配線

 

レールへの給電には、レールに直接はんだ付け2か所、ジョイント部分の金具にはんだ付け8か所で配線しています。下の写真のようなケーブルを作りました。断面0.65mm^2の単芯のケーブルを使い、ステンレス用のフラックスとはんだを使って、はんだ後に流水でよく洗いました。レールのジョイント部分の金具を交換して、配線しました。給電部分が目立たないようになった気がします。

 

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ジョイント金具へのはんだ付けケーブル

レールを掃除して、列車の試験走行です。

DCCで鉄道模型始めました。No4

その4 ポイントデコーダーの作成

 

デコーダーには、Nuckyさんのワンコインデコーダ6を選びました。

なんといっても安いです。

自分で作るDCCデコーダ - ワンコインデコーダ6(Web Nucky)

作成方法も詳しく解説されています。

Web Nucky - ワンコインデコーダ6 (ポイント用)

 

ポイントは、tomix Nゲージ 用です。

TOMIX Nゲージ 電動Y字ポイント N-PY280-15 F 1240 鉄道模型用品

 TOMIX Nゲージ 電動ポイント N-PL541-15 F 完全選択式 1272 鉄道模型用品

TOMIX Nゲージ 電動ポイント N-PR541-15 F 完全選択式 1271 鉄道模型用品

Y字ポイントは2か所なので、4つのデコーダーを作成しました。

はんだ付けは1回で動作したのは2つで、あと2個もはんだを直したら動作しました。

 

コンデンサは耐圧25V220uFで、順調に動きました。

設定CV値は次の通りです。 CV3:8 CV6:255

 

ポイントのアドレスは、11~14に割り当て、それぞれの書き込みCV値は次の通りです。作成方法の説明ホームページで計算させてもらいました。

11 CV1:131 CV2:252

12 CV1:131 CV2:254

13 CV1:132 CV2:248

14 CV1:132 CV2:250

 

出来上がりは、こんな感じです。写真の後、熱収縮チューブで基板は保護しました。

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ポイント用に作成したワンコインデータ6

ネクターにはL字型の基板用のピンヘッダを折って使い、トミックスのコネクターを差し込んでいます。今のところは、外れてはいません。良いコネクターがあれば、変更するべきかもしれません。

ピンヘッダ (オスL型) 1×40 (40P): パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販

 

はまったことは、

・表面実装部品のはんだ付け 見た目は付いていても、導通していなかったのか、何度かはんだを盛りなおしたら、動作しました。温度調整機能がついたはんだことを購入し、小手先温度300℃で作業しました。

goot(グット) 温調はんだこて PX-201 70Wハイパワー 鉛フリーはんだ対応 日本製

goot(グット) 温調はんだこて PX-201 70Wハイパワー 鉛フリーはんだ対応 日本製

 

・CV値の読み取りはできませんでした。コンデンサのつける前後ともです。

・s88-N Train Detectorの出力にデコーダーをつなぐと、ポイントの動作が不安定になるので、DSair2の出力に直接に、ポイントデコーダーをつなぎました。検出器の出力は電流が落ちているためかもしれません。

 

DCCで鉄道模型始めました。No3

その3です。

 

今回は、車両位置の検出です。

検出には、Nuckyさんの S88 Train Detector (在線検出器、センサ)を購入しました。電気が流れるか否かで検出させる方式を選びました。16か所分あることと、検出に調整がないことが選択理由です。線路に供給される電圧がやや低下するので、速度等に影響するかが懸念点です。

Web Nucky - S88N Train Detector (16 Block)

キットを購入しました。キットは、必要な部品がついています、よく確認せずに、部品を秋月電子から、購入してしましました。

キットの組み立ては2.54mm幅のはんだ付けなので、難しいことはありません。ケースを数ミリ削る必要がありますが、ニッパとカッターで加工しました。

 

動作確認には、苦労しました。

・DSair2との接続ケーブル LANケーブルを使用します。全結線のストレートケーブルが必要です。全結線でないケーブルを使って、在線ンん検出器のLEDが点灯するので、原因がわからず悩みました。

・DSair2の設定 接続しても、検出には、設定が必要です。

ー設定 オプション S88 使用するにチャック

ーBASICでの、S88startの実行
 左のリストに「S88start」と入力して、右側画面下の再生ボタンをクリック 、 リストの欄でs88start「リターン」としても、実行されません。

 

 

 

 

 

DCCで鉄道模型始めました。No2

今度は、Nゲージの列車に、デコーダーを載った列車の準備です。

 

取付が簡単な、デコーダーを車両を探しました。

こちらの情報が、参考になりました。

鉄道模型のDCCについて紹介しています。 | 雲山の雑記帖

 

車両には、KATOのEF50をを選択しました。

KATO Nゲージ DF50 茶 7009-2 鉄道模型 ディーゼル機関車

デコーダーには、NGDCCさんのDE29x6K 16V KATO を選択しました。結果としては、車両無改造でデコーダーを載せることができています。 

DE29x6K R5 KATO N  型番とwebのタイトルはずているようです。

デコーダーには、前照灯用にLEDをつけることができます。

LEDには、はんだ付けがやり易いとの記事があったので草心LEDさんのLEDにしました。

サイドビュー 4008 チップLED 電球色|草心LED

サイドビュー、はんだ付けしたときに側面が光るLEDが必要です。

種類はあんまり多く無い様です。

 

一通りそろったので、取付です。

 

まず、車両のカバーを外します。両脇を少しづつずらすと、外れました。基板が見えるので、薄灰色のストッパーを外し、基板をストッパーがあったほうに少しずらすと外せます。

 

オリジナルのLEDと同じ位置にLEDをはんだ付けします。このはんだ付けが難関でした。固定できても、光らず苦労しました。はんだ付けしたところで、LEDが光るのを確認しました。

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DF50基板

上が元入っていた基板、下がDCC基板。下側が上向きに置いてあります。

 

動力ユニットを組み立てました。

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動力ユニット

カバーを付けたらほぼ完成です。カバーも、基板も無修正で入りました。ほんと”誂えた”ようです。

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ほぼ完成

”ほぼ”というのは、進行方向とは逆のLEDが点灯するようになりました。そこで、NGDCCさんの掲示板で質問して、ご教授いただいたとおりにCV値を設定したところ、ちゃんと進行方向の前照灯が点灯するようになりました。

掲示板はこちらです。     NGDCC

  1.     ヘッドライトの設定だけですが、
  2. 以下の値に設定してみて下さい。
  3. CV37=96
  4. CV114=246
  5. CV40=176
  6. CV117=246

 

これで、本当の完成です。

 

 

 

 

 

 

DCCで鉄道模型をはじました

 長い道のりですが、自動運転の列車ダイヤの中で、前面映像を見ながら優等列車を運転したり、インテリアの一部として、行きかう列車を見て、癒されたいです。

 まず、自動運転に向けて、DCCを導入しました。DCCは、列車毎に小さいマイコンを搭載し、レールを伝わってくる動力と制御信号を使って、列車を動かしたり、前照灯などを点灯させる方法です。

 制御信号と動力を送るのが「コマンダー」、列車に小さいマイコンが「デコーダー」と呼ばれているようです。

[KATO] ホビーセンターカトー DCC用語集

 

コマンダーには、DSAir2を選択しました。

紹介のホームページはこちらです。

 dsair2 [ ]

〇必要なことは網羅している(と思われる)。

スマホ等で、ケーブルでつながなくとも運転できる。

〇S88-nという列車検出方法のコネクタがある。

×スマホコマンダーの間の通信に使う機器が製造中止。

 ただし、コマンダーと同時購入は可能

と、いうことで、DSAir2を選択しました。

 

以下は、DSAir2の作成記録です。 

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DSAir2のキット内容

 

箱はキットではなく、近くにあったものを使っています。 

s88-n用のLANコネクターもキットに入っていました。

 

緑色のコネクターは、キット組み立て後に、追加で購入しました。複数あると固定したレールやデコーダー設定用に短いレールにつなぐ際に、ねじ止めを外さずに差し替えられるので便利です。後から思えば、キット購入時に同時に購入しておけばよかったと思いました。

https://desktopstation.net/wiki/doku.php/dsair_kitassembly

 

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基板の完成

DSair2 KIT組み立てを確認しながら、組み立てれば難しくはないです。

https://desktopstation.net/wiki/doku.php/dsair_kitassembly

Arduino nanoのボード はプログラム書き込み済みでしたので、そのまま差し込みました。

 

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完成

緑のLEDの位置を足の曲げ方で調整しケースに入れて完成です。ケースも加工済みなので、簡単です。 S88-N用の穴も開いていました。

 

電源を入れると、緑のLEDが2回づつ点滅して、完成です。

 

そのあと、電源を切った状態で、同時に購入したFlashAirをDSair2のSDカードスロットに差し込んで完成です。FlashAirも必要な設定がされていました。

 

電源を入れると、緑のLEDが点滅して、正常です。