DCCで鉄道模型をはじました

 長い道のりですが、自動運転の列車ダイヤの中で、前面映像を見ながら優等列車を運転したり、インテリアの一部として、行きかう列車を見て、癒されたいです。

 まず、自動運転に向けて、DCCを導入しました。DCCは、列車毎に小さいマイコンを搭載し、レールを伝わってくる動力と制御信号を使って、列車を動かしたり、前照灯などを点灯させる方法です。

 制御信号と動力を送るのが「コマンダー」、列車に小さいマイコンが「デコーダー」と呼ばれているようです。

[KATO] ホビーセンターカトー DCC用語集

 

コマンダーには、DSAir2を選択しました。

紹介のホームページはこちらです。

 dsair2 [ ]

〇必要なことは網羅している(と思われる)。

スマホ等で、ケーブルでつながなくとも運転できる。

〇S88-nという列車検出方法のコネクタがある。

×スマホコマンダーの間の通信に使う機器が製造中止。

 ただし、コマンダーと同時購入は可能

と、いうことで、DSAir2を選択しました。

 

以下は、DSAir2の作成記録です。 

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DSAir2のキット内容

 

箱はキットではなく、近くにあったものを使っています。 

s88-n用のLANコネクターもキットに入っていました。

 

緑色のコネクターは、キット組み立て後に、追加で購入しました。複数あると固定したレールやデコーダー設定用に短いレールにつなぐ際に、ねじ止めを外さずに差し替えられるので便利です。後から思えば、キット購入時に同時に購入しておけばよかったと思いました。

https://desktopstation.net/wiki/doku.php/dsair_kitassembly

 

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基板の完成

DSair2 KIT組み立てを確認しながら、組み立てれば難しくはないです。

https://desktopstation.net/wiki/doku.php/dsair_kitassembly

Arduino nanoのボード はプログラム書き込み済みでしたので、そのまま差し込みました。

 

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完成

緑のLEDの位置を足の曲げ方で調整しケースに入れて完成です。ケースも加工済みなので、簡単です。 S88-N用の穴も開いていました。

 

電源を入れると、緑のLEDが2回づつ点滅して、完成です。

 

そのあと、電源を切った状態で、同時に購入したFlashAirをDSair2のSDカードスロットに差し込んで完成です。FlashAirも必要な設定がされていました。

 

電源を入れると、緑のLEDが点滅して、正常です。